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【福井県あわら市】やきとりの名門 秋吉 金津店で昔の仲間と再会!

【福井県あわら市】やきとりの名門 秋吉 金津店で昔の仲間と再会!

2026年8月6日(木)、福井県あわら市にある「やきとりの名門 秋吉 金津店」へ行ってきました。この日の目的は秋吉の焼き鳥を味わうこと、そして何より、以前勤めていた温泉旅館で一緒に働いていた仲間たちとの久しぶりの再会です。

私は金沢駅から北陸新幹線に乗って芦原温泉駅へ向かいました。金沢から芦原温泉までは片道30分弱。北陸新幹線が敦賀まで延伸してからというもの、福井県北部は本当に身近になりました。お酒を飲むことが分かっている食事会ですから、車を運転する必要がない新幹線は実にありがたい存在です。仕事を終えてから福井まで飲みに出かけるという行動も、今ではそれほど大げさなものではなくなりました。

やきとりの名門秋吉とは

北陸に暮らしている人にとっては、すっかりおなじみともいえる「やきとりの名門 秋吉」。その歴史は1959年(昭和34年)6月、創業者の島川丈男さんが福井市呉服町に開いた小さなお店から始まりました。創業当初はわずか4坪ほど、カウンター5席程度のお店だったそうです。「始めたばかりなのに名門とは」と笑われることもあったそうですが、店名に掲げられた「名門」という二文字には、いつか本当の名門と呼ばれる店にしてみせるという創業者の思いが込められていました。その後は福井県内だけでなく富山県や石川県へ進出し、現在では北陸を代表する焼き鳥チェーンとして全国各地に店舗を展開しています。

秋吉といえば、店内に入ったときに聞こえてくる「いらっしゃいませ社長」という元気な掛け声も有名です。お客様からいただく代金が従業員の給料につながることから、お客様こそが「社長」であるという感謝の意味を込めた呼び方なのだそうです。初めて訪れた人は少し驚くかもしれませんが、これも長年受け継がれてきた秋吉らしい文化のひとつでしょう。北陸で暮らしていると「今日は秋吉へ行こう」という会話もごく自然なものですが、改めて歴史を調べてみると、福井で生まれた一軒の小さな焼き鳥店が、長い年月をかけて多くの人に愛される存在になってきたことが分かります。

秋吉ならではのこだわり

秋吉の焼き鳥は比較的小ぶりで、一皿に何本もの串が並んで運ばれてきます。ひと口サイズの焼き鳥を5本同時に焼くことで火力を分散させ、やわらかく焼き上げるのも秋吉ならではの工夫です。また、食材によって丸い串と四角い串、短い串と長い串を使い分けるなど、普段はあまり意識することのない部分にも長年培われてきたこだわりがあります。串そのものも福井で生産され、一本ずつ食材を串打ちしたうえで各地の店舗へ届けられているそうです。

料理に合わせてタレを使い分けているのも秋吉の特徴です。タレ焼きには甘めの秘伝のタレ、純けいやすなぎもなどには塩焼き用のタレ、串カツには串カツ専用のタレと、それぞれの料理が一番おいしく感じられるように考えられています。焼きたての串が次々と運ばれ、テーブルの上に並んでいく。何人かで訪れて、熱いうちに一本ずつ手を伸ばしながら食べる時間そのものが、秋吉の楽しさなのだと思います。

秋吉の定番メニュー

秋吉へ来たら何を注文するか。人によってお気に入りは違うと思いますが、代表的な一本としてまず挙げたいのが「純けい」です。厳選されたメス鶏を使用し、しっかりとした歯ごたえと噛むほどに広がる鶏の旨みが特徴で、秋吉を象徴するメニューのひとつです。このほか、豚ホルモンを使った「しろ」、特製のタレで焼き上げる「若どり」、若どりのモモ肉とネギを組み合わせた「ねぎま」など、昔から親しまれてきた串が並びます。

焼き鳥とともに忘れてはいけないのが「串カツ」です。ひと口サイズの串カツを専用の特製タレにつけて食べるのも秋吉の定番。焼き鳥を何皿か食べたところで串カツを注文し、また焼き鳥へ戻るという流れもいいものです。一品料理や揚げ物も豊富ですので、焼き鳥だけにこだわらず、それぞれ好きな料理を少しずつ注文して楽しめるのも秋吉の魅力です。

私のお気に入りは串焼きハンバーグとチューリップ

「秋吉で何が一番好きですか」と聞かれれば、多くの人は純けいやしろを思い浮かべるのかもしれません。しかし私の場合、特に好きなものは焼き鳥ではありません。そのひとつが「串焼きハンバーグ」です。自家製ハンバーグをひと口サイズにして串焼きにした一品で、焼き鳥を食べている途中に少し違った味を挟みたくなると、ついつい注文してしまいます。串に刺さった小さなハンバーグという見た目もどこか秋吉らしく、私にとっては昔から外せないメニューになっています。

そして、もうひとつのお気に入りが「チューリップ」です。骨の部分を持って食べる鶏の揚げ物で、カラッと揚がった衣と鶏肉の組み合わせが実にいい。焼き鳥を食べに来ているはずなのに、結局チューリップにも手が伸びてしまいます。この日はもちろん焼き鳥をたっぷりいただきながら、キムチや揚げ物、だし巻き玉子なども注文しました。秋吉は焼き鳥の名門ではありますが、こうした脇を固める料理も充実しています。何人かで訪れ、それぞれの好物を注文してテーブルいっぱいに料理を並べる。そんな食べ方がよく似合うお店です。

温泉旅館で一緒に働いた仲間と再会

今回一緒に秋吉を訪れたのは、以前勤めていた温泉旅館で仲良くしていた仲間たちです。当時は毎日のように顔を合わせていましたが、職場を離れ、それぞれ違う仕事や生活を送るようになると、会う機会も自然と少なくなります。それだけに、この日は本当に久しぶりの再会となりました。それでも席につき、焼き鳥や飲み物が運ばれてくれば、しばらく会っていなかった時間などあっという間に埋まってしまいます。

話はまず、それぞれの近況報告から始まりました。今はどんな仕事をしているのか、最近はどうしているのか。そんな話をしているうちに、自然と一緒に働いていた頃の昔話へと移っていきます。「あんなこともあったね」「あの頃は大変だったね」と、当時は決して笑えなかった出来事まで、時間が経てば不思議と笑い話になります。現在もその温泉旅館で働いている仲間もいるため、最近の職場の様子についてもいろいろと聞かせてもらいました。

温泉旅館で働くということ

以前の職場だった温泉旅館では、若旦那がSNSを活用して積極的に情報を発信しており、お客様の入りも順調とのことでした。以前そこで働いていた人間としても、お客様がたくさん訪れているという話は素直にうれしく感じます。一方で、現場で働いている仲間から聞こえてくるのは楽しい話ばかりではありません。仕事上の苦労や人間関係など、久しぶりに集まったからこそ話せる愚痴もいろいろと聞かされました。

旅館という仕事は、多くの人の力によって成り立っています。フロント、予約、接客、調理、清掃、施設管理など、仕事内容も立場も違う人たちがお客様を迎えるために協力して働きます。年代も経験も考え方も違いますから、仕事そのもの以上に人間関係が難しいと感じることもあります。もちろんこれは旅館に限った話ではありませんが、多くの部署が密接に関わり合って一人のお客様を迎える宿泊業では、職場内の人間関係やコミュニケーションが特に重要なのだと思います。

そんな話を聞きながら、すでにその旅館を辞めている私ともう一人は顔を見合わせ、「俺たちは辞めて正解だったね」と笑っていました。もちろん、辞めることが正解で、続けることが間違いという意味ではありません。仕事との向き合い方も人生の選択も人それぞれです。ただ、あのとき環境を変えるという選択をしたからこそ、今はそれぞれ違う場所で仕事をし、こうして昔を振り返りながら笑うことができています。そう考えると、あの時の決断も決して間違いではなかったのでしょう。

次はみんなでソウルへ!

仕事の話や昔話をしているうちに、いつの間にか話題は海外旅行へと移っていきました。仲間の一人は韓国出身です。それなら今度は、みんなでソウルへ遊びに行こうという話になりました。かつて同じ温泉旅館で仕事をしていた仲間たちが、今度は仕事ではなく旅行仲間として韓国へ行く。実現したら、なかなか面白い旅になりそうです。

大人になると「今度みんなで行こう」と約束しても、仕事や家庭の予定があり、なかなか日程を合わせられないものです。それでも今回のソウル旅行は、ぜひ実現させたいと思っています。韓国出身の仲間に案内してもらいながら、みんなでソウルの街を歩き、おいしいものを食べる。想像するだけでも楽しそうです。次に集まる場所が再び秋吉になるのか、それともソウルになるのか。この日の食事会をきっかけに、楽しみがひとつ増えました。

金沢から芦原温泉まで30分弱

今回改めて便利だと感じたのが北陸新幹線です。私は金沢駅から芦原温泉駅まで北陸新幹線を利用しましたが、所要時間は片道30分弱。2024年3月の北陸新幹線敦賀延伸によって、金沢と福井県内の移動は本当に便利になりました。以前なら「あわら市まで飲みに行く」と聞けば少し遠出をする印象がありましたが、今では金沢駅から新幹線に乗れば間もなく芦原温泉駅です。

何より、お酒を飲んだあとに車を運転する必要がありません。福井で仲間と飲んで、その日のうちに金沢へ帰る。こうした楽しみ方が身近になったことも、北陸新幹線敦賀延伸による大きな変化のひとつだと思います。金沢と福井という県境を越えた移動でありながら、感覚としては以前よりずっと近い。これからは福井方面で食事をする機会も、もっと増えていくかもしれません。

久しぶりの再会で感じたこと

久しぶりに仲間たちと囲んだ秋吉の焼き鳥。以前は同じ温泉旅館で働き、毎日のように顔を合わせていた人たちも、今ではそれぞれ違う道を歩いています。それでも久しぶりに会えば、昔と変わらず笑いながら話ができる。そんな関係が今も続いていること自体、ありがたいことなのだと思います。

年齢を重ねれば、仕事も立場も生活環境も少しずつ変わっていきます。一緒に働いていた頃には分からなかったことも、職場を離れ、時間が経ったからこそ見えてくるものがあります。変わらない秋吉の味を囲みながら、変わっていった自分たちの近況を語る。アラフィフにもなると、こうした時間が妙に心地よく感じられるようになりました。

焼き鳥を食べながら昔話をして、仕事の愚痴を聞いて、最後にはみんなでソウルへ行こうと約束する。何か特別な出来事があったわけではありませんが、こういう何気ない夜のほうが、後になって長く記憶に残るものなのかもしれません。おいしい料理と楽しい時間を過ごすことができた「やきとりの名門 秋吉 金津店」。そして久しぶりに集まってくれた仲間たちにも感謝です。次回はぜひ、ソウルで再会したいものです。

やきとりの名門 秋吉 金津店

項目内容
店名やきとりの名門 秋吉 金津店
所在地〒919-0628 福井県あわら市大溝3丁目2-5
地図https://maps.app.goo.gl/PfuF3U8wmQJNjMqJ7
アクセス<公共交通機関>
JR北陸新幹線「芦原温泉駅」から徒歩約12分
<車>
北陸自動車道「金津IC」からあわら市街方面へ
電話番号0776-73-4227
営業時間16:30~22:00
定休日日曜日
価格帯1人2,000円~3,000円程度が目安です。
注文内容やアルコールの有無によって異なります。
予約予約については店舗へ直接問い合わせ。
金曜日や土曜日などの夕食時間帯、複数人での利用については事前の電話予約をおすすめします。
支払い方法現金、クレジットカード
駐車場あり(無料)
公式ホームページhttps://www.akiyoshi.co.jp/
店舗公式ページhttps://www.akiyoshi.co.jp/m/shop/shop_details/fukui/kanazu.html
公式SNS<LINE公式>
https://page.line.me/tbm0946y
訪問日2026年8月6日(木)
情報確認日2026年8月26日(水)

※営業時間、定休日、メニュー、支払い方法などは変更される場合があります。来店前に公式サイト、LINE公式アカウント、または店舗への電話で最新情報をご確認ください。